紆余曲折だった僕の人生 – 今振り返ると案外悪くない話
小学校時代:足の速い少年
小学生の頃は足が速くて、リレーの選手に選ばれるような子だった。あの頃が一番輝いていたかもしれない(笑)。運動は得意だった。
中学時代:テニス部での挫折
友達に誘われてテニス部に入ったものの、だんだん嫌になって幽霊部員に。最終的に辞めたのか続けたのか、もう記憶が曖昧になっている。勉強の方も「下の上」くらいの成績で、特に光るものがない中学時代だった。
高校時代:つまずきと再起
悪友と一緒に同じ高校に進んだけれど、なかなか馴染めずにいた。2年生のときに留年が決まって、そのまま高校を辞めることに。でも諦めずに通信制の学校に通って、高校認定を取得した。今思えば、ここで踏ん張れたのは良かった。
専門学校時代:東京での学び
「このままじゃヤバい」と危機感を覚えて、東京のパソコン専門学校に進学。勉強についていくのは正直しんどかったけど、友達に恵まれて何とか卒業できた。就職はしないまま地元に帰ることになったけれど、東京で過ごした時間は貴重な経験だった。
フリーター・営業マン時代:社会の洗礼
就職活動がうまくいかず、約1年間フリーターを経験。その後、住宅販売の営業マンになったけれど、これがとんでもないブラック企業だった。才能もなかったし、1年で退社してまたフリーターに戻ることに。社会の厳しさを痛感した時期だった。
ダスキン時代:8年間の激務
24歳の頃、ダスキンに正社員として入社。グレーな会社だったけれど、8年間勤めた。激務で体を壊してしまい、最終的には体がついてこなくなって退社。長く働けたのは良かったけれど、健康を犠牲にしてしまったのは反省点だった。
職業訓練校:新たなスキル習得
体調が戻らない中、3か月休んだ後に職業訓練校に通うことを決意。電気の資格取得を目指して、無事に第二種電気工事士の資格を取得。新しいスキルを身につけることで、次のステップへの道筋ができた。
現在の会社:整備士から現部署へ
電気の資格を活かして、今の会社の整備部門に入社。4年間整備士として働いた後、色々あって現在の部署に異動。嫌々ながらも2年間働いて、今ではサブリーダーを任されている。意外と続いているのが自分でも驚き。
プライベート:結婚・子育て・体調管理
30代になって一人が寂しくなり、マッチングアプリで今の妻と出会って結婚。子供ができて1年間の育休を取得。その間、まだ続いていた体調不良の治療に専念し、ついに相性の良い薬に出会えて体調が改善した。子供は2人授かり、家族4人で幸せに暮らしている。
今思うこと:意外と恵まれていた人生
こうして振り返ってみると、よく資産1000万円も貯められたなと思う。妻との資産を合わせると1800万円になるし、家も買えたし、子供も2人授かった。決して順風満帆ではなかったけれど、運にも恵まれて、結果的には幸せな人生を歩めているのかもしれない。
人生って、その時は大変だと思っていても、後から振り返ると案外悪くないものなのかもしれないね。
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